ハッカーが13年間数千人を監視していた 米国

米オハイヨ州に住むハッカーがウイルスに感染したコンピュータや追跡プログラムを使って13年間にわたり数千人を監視していた。10日、米司法省が発表した。
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ハッカーのフィリップ・デュラキンスキー容疑者は、F ruitflyというウイルスを開発し、ウイルスに感染したコンピュータやファイルを管理したり、画面のスクリーンショットを撮ったり、キーボードから入力するデータを傍受したり、コンピュータ上のカメラやマイクを遠隔操作でオンにしたり、オーディオやビデオを記録していたという。

司法省によると、容疑者は銀行、税金、医療のデータや写真などを含む被害者の個人情報を盗んだほか、盗聴や、のぞき見もしていた。

またある被害者のコンピュータから児童ポルノを含む数百万のポルノ画像もダウンロードしていた。

容疑者は長期の懲役・禁錮を言い渡される可能性がある。

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