ラブロフ外相、イランの核合意の維持は2018年におけるロシアの優先事項

ロシアのラブロフ外相は、2018年のロシア外交政策の優先事項の一つとして、イランの核プログラムに関する「包括的共同行動計画(JCPOA)」の履行維持を挙げた。
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ラブロフ外相は15日、モスクワで記者会見を開き、昨年2017年を総括する。

先にトランプ米大統領は、同氏が複数の重大な誤りを含んでいると考える同計画を欧州諸国が修正しなければ、今年5月までにJCPOAから脱退すると脅した。

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ラブロフ外相は、ロシアは「シリアで我々が確認した成功」を発展させなければならないと指摘し、「今最も重要な段階は、政治的解決への移行である。我々は、トルコとイランのパートナーと共に、シリア国民対話会議を準備しており、同会議にはシリアの幅広い勢力が参加する見込みだ」と述べた。

また外相は「パレスチナとイスラエルの和平をめぐる状況の正常化の達成を目指す。中東問題は、パレスチナ問題の未解決によって深刻に悪化している」と語った。

ラブロフ外相はまた、ロシアの別の優先事項としてウクライナ問題に関する作業の継続を挙げ、「同問題を解決するためには2016年2月に承認された一連の措置の完全かつ一貫した履行以外に代替案は存在しない」と述べた。

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