ドイツで第三帝国市民を自認する人増加中

ドイツで国民主義的な「帝国市民」運動の参加者が1年で56%増加した。Focusがドイツの連邦憲法擁護庁の情報を基に報じた。
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「帝国市民」とは国民主義的な運動で、その参加者はドイツ連邦の正当性を認めず、1937年当時の国境を持つドイツ国が今も存続しており、自らをその市民だと自称する。

ナショナリズム(国家主義)は現代社会の中で拡大しているのか
Focusによると、1月には参加者の数は1万5600人に達した。

保安庁の算出によると、2017年1月当時の参加者はおよそ1万人だった。

「帝国市民」のメンバーは私設軍隊の創設を計画しているという。ドイツの連邦憲法擁護庁は、「帝国市民」の代表者らはいくつかの地域で秘密会合を開き、軍事組織の形成を話し合ったと明らかにした。

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