シリアでロシアが使った一番怖い兵器 独紙報道

独シュテルン紙はシリアで使用された最も恐ろしいロシア製兵器としてTOS-1「ブラチーノ」を紹介する記事を掲載した。
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「ロケット砲TOS-1はシリアでプーチンが使った最も恐ろしい兵器。この火炎放射で敵の地下防空壕や城塞も消滅してしまう。」

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その特徴は、30本の砲身からサーモバリック爆弾の連装発射ができるシステムにある。

これらの爆弾が集中して1つの標的に当たった場合、どんな地下壕に隠れていても生き延びることは不可能。

シュテルン紙は、現在、派生型のTOS-2が開発されていることを明らかにした上で、TOS-1は政府軍がこれを用いたシリアは例外とし、他の諸国には存在していないと指摘している。

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