スプートニク日本
サッヴィノフ大臣は「今年、NEDOは風力発電設備始動におよそ1千万ドルを拠出する。本合意は先日、日本側からの話し合いで達成された。設備の輸送、設置などその他の支出はロシアのエネルギー企業『ルスギドロ』が負担する」と述べた。
同大臣によれば、建設工事は3年後の2021年に終了予定。
サハ共和国北部にあるブドゥンスキー地区チクシ居住区に風力発電設備を設置する合意は2016年12月に達成されていた。サハ共和国政府、「ルスギドロ」社、NEDOは協力の合意を締結し、その枠内で同共和国の北極圏という厳しい低温条件で初めてとなる風力発電を行う。
関連記事