ロシア帰化の元韓国エース、平昌五輪へ出場できず?

ロシア国籍に帰化した元韓国エースでロシア・ショートトラック代表メンバー、ビクトル・アンは平昌五輪に出場できない。スポーツニュースサイト「スポルト・エクスプレス」が関係者の話として伝えた。国際オリンピック委員会(IOC)のロシア選手の五輪出場可否を決める委員会が決定した。
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アン選手の出場不可の原因は、世界アンチドーピング機構(WADA)のソチ五輪におけるドーピング使用調査チーム、リチャードマクラーレン氏が発表した報告書に名前が挙がっていたことだ。

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ロシアスケート連盟の報道担当官から得られた最新の情報によると、アン選手の出場禁止は確定した事実ではない。同連盟は現在、アン選手の出場可否について確認作業を進めている。ロシア代表選手の最終リストは28日に承認される。

アン選手は2014年からロシア代表として出場。五輪では計6枚の金メダルを獲得し、うち3枚はソチ五輪でロシア代表のメンバーとして手に入れた。

2016年末、アン選手は国際スケート連盟に、マクラーレン氏の報告書に自身の名前が乗っているか質問した。アン選手はドーピング使用を否定している。

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