斧でロシアの学校襲撃の少年、逮捕

東シベリアに位置するブリヤート共和国の首都ウラン・ウデの学校を襲撃した容疑で少年1人が逮捕され、裁判所が2カ月間の勾留を認める決定を下した。
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スプートニク日本

少年は既に拘置所の病院から身柄を移されており、3月19日まで勾留される。

露ウラン・ウデで3人が学校を襲撃 5人負傷
捜査情報によると、ソスノーヴイ・ボル居住区にある学校の9年生の生徒1人が19日、教室に火炎瓶を投げ込み、そのあと斧を使って複数の児童や教師1人に襲いかかった。

負傷者は、犯人の生徒自身も含め7人。女子生徒の1人は重体となっている。

既に刑事事件として、警察により告訴が行われている。ブリヤート共和国の治安機関筋の話では、容疑者は恵まれた家庭の出身で、警察の関心の対象になったことは一度もない。昨年、容疑者を精神科の医師が診察しているが、行動に何ら異常は発見されなかったという。

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