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サンフランシスコ・クロニクル紙の報道によれば、事故が起きたのは20日土曜夜、サンフランシスコとオークランドを結ぶ橋の上。当時橋の上は渋滞で車の流れは緩慢だった。その中で1台の車が完全に走行を停止。動きを停止したテスラ車のドライバーは大渋滞の中で眠りこけてしまったからだった。
警察が駆け付けてみると、ドライバーは酩酊状態にあった。もっと面白いのはドライバーは自分の飲酒運転を否定しようともせず、車は自動操縦である以上、動いているものだと信じ切っており、ちっとも危険なことはないと思っていたと説明した。
この返答は警察の困惑を招いたかというとそれは一切なかった。なぜならば法律では飲酒運転は固く禁じられているからだ。
この結果、テスラの所有者のこのドライバーは飲酒運転で逮捕され、車体は罰金者専用駐車場に送り込まれた。
2016年の時点でテスラ・モーターズの創始者のイーロン・マスク氏は自社車を完全に自動操縦装備にすると宣言していた。テスラ・モーターズは全く人間を介さず、自律で市内走行を行う車の様子を公開していた。
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