世界終末時計 核の真夜中まで2分

地球最後の日を象徴的に示す世界終末時計が30秒進み、23時58分となった。米誌「ブレティン・オブ・ジ・アトミック・サイエンティスツ」が発表した。
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これは1953年に行われた初の水爆実験以来の短さである。

同誌の広報担当者は「私たちは昨年の間、全ての核大国が自身の核戦力発展に投資する様子を目にしていた」と述べた。

最も可能性の高い人類滅亡3つのシナリオ
世界終末時計は1947年、同誌の表紙に描かれたのが始まり。24時から最も遠かったのが1991年、冷戦終結後だ。当時、人類は核による終末から17分遠ざかったと見なされた。

近年、針は進む一方だ。最後に針が進んだのは1年前で、時計は23時57分30秒を示した。

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