スプートニク日本
安倍晋三首相は、平昌五輪に向けて南北朝鮮間で対話が活発化している事実を評価しながらも、北朝鮮が以前として核ミサイル開発を続けていることから、「北朝鮮が非核化の約束をほごにして、核・ミサイル開発を進めてきた経緯を踏まえれば、対話のための対話では意味がない」と語っている。
今月9日、南北朝鮮代表らは2月の平昌五輪への北朝鮮選手団の参加について合意を結び、対話を再開。これに伴い、両国間の境界線が通る係争水域の黄海での軍事衝突を避ける目的での両国軍部間のホットラインが再開されていた。
関連ニュース