世界初! シベリア・ノボシビルスクでアルミニウム製軽量航空機エンジンを製造【動画】

シベリアのノボシビルスク国立工科大学は、世界で初めて合金ではなく、混じりけのないアルミニウム製の航空機エンジンの製造に成功した。ロシア・メディアが報道した。
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今回の開発が、従来の類似エンジンに勝る点はまず重量。現在、ノボシビルスクで使用されているエンジンは200キロだが、こうした旧型より50キロ軽量化しながら、出力を40馬力増大させた。

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研究者によれば、軽量化によって燃費は15%カットされ、その分だけ燃料の積載量を増やすことができるため、より遠距離の飛行が可能となる。

新型エンジンの価格は、先行の類似タイプより抑えられ、約250万ルーブル(約490万円)になると見込まれている。同様のタイプの輸入エンジンの価格は、300万~600万ルーブル(およそ586万円~1171万円)となっている。

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