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新潟空港で開催された歓迎セレモニーでメドベージェワ選手は「長旅だったが、大歓迎を受けて気分が高揚しとてもうれしい。うちにいるような温かい気持ち。新潟で合宿に取り組み、五輪で成果を出したい」と述べた。
選手団はコーチを含め33人で、第1陣の17人が28日に新潟空港に到着すると、「ようこそ新潟へ」と書かれた横断幕が掲げられ、花束が贈呈されたという。
合宿は同市中央区の新潟アサヒアレックスアイスアリーナを拠点に、2月19日まで行われ、新潟市内のホテルで歓迎会が開催されるほか地、元の子供との交流イベントや練習の一般公開も予定されている。
国際オリンピック委員会(IOC)は昨年12月5日、ロシアが「ソチオリンピックで組織ぐるみのドーピングを行っていた」とした特別委員会の結論に基づき、ロシア選手団の2018年平昌オリンピック出場を認めないことを決定した。IOCはまたロシアオリンピック委員会の資格を停止し、元スポーツ相で副首相のビタリー・ムトコ氏とスポーツ副大臣ユーリィ・ナゴルニフ氏を五輪大会から永久追放する決定も行った。ドーピングを行っていないロシア人選手は、オリンピック旗のもとでの出場が認められる。