トルコ、作戦開始以降「テロリスト649人掃討」

シリア北西部アフリーンでの作戦中、トルコ空軍はテロ組織のメンバー33人を新たに殺害し、作戦開始以降では合計649人のテロリストが掃討されたとトルコ軍参謀本部が発表した。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

トルコはクルド人勢力に対する作戦について事前に米国に通告した 米国防長官
発表では、「『オリーブの枝』作戦中、空からの攻撃によってトルコ空軍は3つの目標、即ちPYD(クルド人勢力「民主連合党」)とYPG(クルド人の民兵組織「人民防衛部隊」)、そして『ダーイシュ(IS、イスラム国)』のシェルター、発射地点、武器庫を破壊した。テロリスト33人が掃討され、(掃討されたテロリストの数は)作戦開始以降では649人となった」としている。

作戦は計画通りに続いているとも指摘している。

トルコ軍参謀本部は20日、アフリーンのクルド人部隊に対する「オリーブの枝」作戦の開始を宣言。同時に「自由シリア軍(FSA)」の戦闘員らもトルコに協力している。

シリア政府はアフリーンでのトルコの活動を断固として非難している。

コメント