世界最高齢の男性が死去【写真】

昨年12月に113歳を迎えていた世界最高齢の男性、フランシスコ・ヌニェス・オリベラさんがスペインで死去したと、同国西部エストレマドゥーラ州のギジェルモ・フェルナンデス・バラ州首相がツイッターで明らかにした。
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オリベラさんは1904年12月13日、現在人口およそ2千人の町ビエンベニダで生まれ、生涯ここで暮らした。

ビエンベニダのアントニオ・カルモナ町長は、オリベラさんの死去が「全ての住民にとって心の痛みとなった」としている。

カルモナ町長はEFE通信とのインタビューで、「彼を皆が愛していた。彼の微笑みや言葉、そして話し方を」と語った。

北モロッコでの蜂起の結果樹立されたベルベル人の「リーフ共和国」に対しスペインとフランスが戦った植民地戦争、「第3次リーフ戦争」(1921~26年)にオリベラさんは参加している。

オリベラさんは晩年に至るまで健康だった。非常に高齢になってからも、血圧は素晴らしい値で、血糖値も基準内、深刻な病気には全くかからなかった。町では喪が宣言されることになっている。

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