性的暴行で訴えられた五輪優勝6度の選手、裁判で応じる

五輪の金メダル6枚を持つベラルーシの体操選手、ビタリー・シェルボ氏は、シェルボ氏を性的暴行で非難した同じ代表メンバーだったタチアナ・グツー氏を訴えた。
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シェルボ氏は訴訟内容を明かさず、第1回目の審理は2月とだけ述べた。

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シェルボ氏は詳細を語る時期について「裁判が終わり、全てが終わってからだ。彼女が語るあの嘘、矛盾、不適切な人物によって話された全ての何らかの詳細を誰かが知りたい場合、その時になれば大丈夫だ」と語り、それ以上のコメントを控えた。

タチアナ・グツー氏は昨年10月、自身のフェイスブックで、15歳の時に当時同じ代表メンバーだったシェルボ氏から性的暴行を受けたと告白。それによると、ドイツ・シュトゥットガルトで性的暴行は起きた。

グツー氏はこの告発で、ハリウッド映画プロデューサーのハーヴェイ・ワインスタイン氏によるセクハラ行為暴露を背景にセクハラや性的暴行の経験を公言する数十人の男女の1人になった。

ビタリー・シェルボ氏
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