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実験では2グループのマウスが使われた。一方には高コレステロールの食事が与えられ、もう一方には特別な酵素をカットしたため、これにより、コレステロール値が上げられた。
その結果、すべてのマウスで幹細胞の分裂が活性化し、これから腸の組織が成長し、腸自体も長くなった。こうしたすべてが相まって、大腸に急速にがん細胞が生成された。
学説では脂肪、トランス脂肪酸またはある種の炭水化物を豊富に含む食物は体内のコレステロール値を引き上げてしまう働きがあると書かれている。
このことから専門家の多くは、赤身の肉や乳製品の摂取頻度を引き下げるよう勧めれている。