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ポータル「コインデスク」では日本時間14時19分現在、ビットコインは8.2%下落し、6346ドルの値を付けているが、これより前、6000ドル台を割っていた。ビットフィネックス取引所では24.2%も下がって6351ドルに。OKEx でも23%安の6380ドル、コインマーケットキャップでは25.8%ダウンの6127ドルの値を付けている。
5000台を割り込むとの予測も専門家らの口から洩れている。
ロイター通信がセントトリップの上級マーケットアナリストのマイルズ・イーカーズ氏の予測を引用して報じたところによれば、専門家らは下落はこの先も続き、次のテクニカルレベルとしては5000ドル台になると睨んでいる。
ビットコインは12月半ばには2万ドルの高値を突破していた。
コインマーケットキャップによれば、イーサリアムは31.3%安の5814ドル70セント、リップルは26.6%下落して59.8セント、ビットコインキャッシュも29.2%値下がりして800ドル55セントになっている。仮想通貨全体の時価総額は2億7906万ドルだが、前日、この値は3億9400万ドルだった。このうちビットコインのシェアは37%。
投資家の機運は世界中で仮想通貨の規制強化が始まっているというニュースに反応している。例えば韓国では仮想通貨取引にはトレーダーは必ず従来の銀行口座を通したID確保が求められるようになった。中国も国内のICO、外国の仮想通貨取引所の全面禁止を計画している。