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マレーシアで未知の言語を発見

マレー半島北部のある村の住民が、これまで知られていなかった言語で互いに会話をしていることが、言語学者によって明らかにされた。この言語には「買う」や「売る」に相当する単語がないという。「スプートニク」が伝えた。
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今回の発見について、スウェーデンの研究者らが「Linguistic Typology」誌に論文を掲載している。

興味深いことに、この新言語は遠方の秘境ではなく、人類学者がよく訪れる村で発見された。

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研究者が一部の住民に対して、地元の州で広く使われている言語で話かけようと試みたところ、この言語グループに特徴的ではない単語や音素、文法構造が住民の会話で使用されていることに気づいた。例えば、今回発見された言語には「売る」や「買う」を意味する単語が欠けていた。

このことはまた、この村自体における第2言語の存在について推測することも可能にした。これは「新たな」言語の話者が、以前は孤立して先史時代のまま「停滞していた」狩猟採集社会の子孫であることと関連があるとしている。

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