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今回の発見について、スウェーデンの研究者らが「Linguistic Typology」誌に論文を掲載している。
興味深いことに、この新言語は遠方の秘境ではなく、人類学者がよく訪れる村で発見された。
研究者が一部の住民に対して、地元の州で広く使われている言語で話かけようと試みたところ、この言語グループに特徴的ではない単語や音素、文法構造が住民の会話で使用されていることに気づいた。例えば、今回発見された言語には「売る」や「買う」を意味する単語が欠けていた。
このことはまた、この村自体における第2言語の存在について推測することも可能にした。これは「新たな」言語の話者が、以前は孤立して先史時代のまま「停滞していた」狩猟採集社会の子孫であることと関連があるとしている。