米フィギュア選手、ザギトワの演技を批判

フィギュアスケート選手のアシュリー・ワグナー(米)は、平昌五輪団体戦でのアリーナ・ザギトワ(OAR)のフリー演技を批判した。ワグナーは2016年世界選手権で銀、ソチ五輪で銅メダルを獲得している。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

ワグナーはツイッターで、ザギトワの演技に対する得点が気に入らないと語った。

ザギトワは自己ベストの158.08点を叩き出し、フリーで1位になった。

「競争的なアプローチは尊敬する。けれど、この得点はだめ。これはプログラムじゃない。彼女は最初の時間を殺して、続いて後半はジャンプしただけ。これは演技じゃない。システムがこれが許すことは理解するけれど、これはフィギュアスケートの全てじゃない。」

女子フィギュアのワグナー選手がヌードに 現役選手で史上初【写真】
続いてワーグナーは、これが戦略であることに完全に同意し、自らのアドバンテージのためにこのシステムを利用していることは批判しないとしつつ、「統一されたプログラムほど楽しめないだけ。最初が全く空っぽで、最後が混沌としてぎゅうぎゅう詰めになっているプログラムだと分かるの」とツイートした。

ザギトワは158.08点を取り、平昌五輪の団体戦フリーで1位となった。この時点でロシアからの五輪選手(OAR)チームは団体戦2位。1位はカナダとなっている。

話題のスポーツニュース&関連ニュースはぜひ、「スプートニク日本」のオリンピック特集ページでご覧ください。

コメント