スマホで通報、障害者用119番

政府は、聴覚や言語機能に障害がある人がスマートフォンの画面から、音声を使わず119番通報できるシステムの普及へ支援を加速する方針を固めた。2018年度から地方自治体を財政面で後押しし、20年度までに全国の消防本部で導入を目指す。関係者が12日明らかにした。東京五輪・パラリンピックを控え、障害者に配慮した「共生社会」への取り組みをアピールする狙い。
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導入するのは「Net119緊急通報システム」で、利用するには、住所や氏名などの事前登録が必要。

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最初に画面上で「救急」「火事」といった通報に関する項目を選択。通報後、チャットで状況などを補足して伝える仕組み。

​(c)KYODONEWS

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