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米副大統領首席補佐官のニック・エイヤーズ氏は「北朝鮮の残忍な体制を五輪での写真撮影でごまかそうとする正恩氏の狙いを、トランプ政権は阻止する。北朝鮮が会談を中止したのはそのためかもしれないし、そもそも誠実な姿勢ではなかったのかもしれない」と説明した。
米ワシントン・ポストによると、北朝鮮はペンス氏との会談を開始の2時間前に中止した。ペンス氏が2月10日に金正恩朝鮮労働党委員長の妹の金与正氏や金永南・最高人民会議常任委員長と会談する予定だった。
先の報道によると、ペンス氏は12日に同紙のインタビューで「(北朝鮮に対して)最大限の圧力をかけるキャンペーンは続き、より集中的なものとなるだろう。だが対話を望むならば、我々は話をするだろう」と北朝鮮との対話の用意を表した。