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飼い主のハビエル・メルカドさん(16)によると、水曜日の昼間レックスと一緒に家で留守番をしていた時、音がしたので窓から外を除くと、知らない車が目に入った。その後、1階の窓ガラスが割られた。
レックスは下の階へ降りて、吠え始めた。強盗の1人が「犬に噛まれた、引き離してくれ!」と叫んだ。強盗らはレックスと格闘し始めた。その後レックスは2階にいた飼い主のもとに戻った。飼い主の少年はタンスの中に隠れ、警察に通報した。
少年が隠れていた部屋まで強盗が来た時、レックスは再び強盗に襲いかかった。強盗はレックスに向かって4発発砲し、レックスはもう強盗と戦うことができなかった。
強盗は警察のサイレンに驚いて逃走。強盗は捕まっていない。
少年はタンスの中に約1時間隠れていた。レックスは死んでしまったと確信していたという。
だがレックスは生きていた。首と足にけがを負っていたレックスは病院に搬送された。手術のために多額の資金が必要だった。そのため少年のおばさんがサイトGoFundMeで寄付を募った。
手術費用は1万ドルかかった。だが2日間で5万6000ドルが集まった。しかも寄付金は今も送られ続けているという。
SNSユーザーたちはレックスを英雄と呼び、早く元気になるよう祈っている。