スプートニク日本
この研究結果は、国際感染学会誌(International Journal of Epidemiology)に発表された。
エクセター大学は海水浴と健康状態の関連を分析した19のレポートを英国、米国、豪州、ニュージーランド、デンマーク、ノルウェーから集め、12万人以上のデーターを研究した。
その結果、自然界の水辺で水浴びをする習慣を持つ人のほうが、総合的な聴覚障害に悩まされる件数が2倍多く、胃腸病のリスクも29%多いことがわかった。
専門家らはこれは海に流れ込む汚水に混じる感染細菌が原因ではないかと指摘している。研究者らはこれより先に感染症の調査で、こうした症状を引き起こす原因となるバクテリアが解明されねばならないと強調している。
関連ニュース