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バブーリン氏の政治上のキャリアは1990年、ソビエト連邦最高会議代議員に選出した時に始まる。1991年には最高会議の議長になる。彼は、ソビエト連邦の消滅と独立国家共同体(CIS)設立に関する協定の批准にはっきり反対した数少ない政治家の1人だった。同年、バブーリン氏らにより団体「ロシア全人民同盟」が設立される。
1993年から2007年にかけて、バブーリン氏は議会での活動と大学での教師を並行。2011年には団体「ロシア全人民同盟」の大会で、政党の結成が決定される。大会で、党首としてバブーリン氏が選出された。
バブーリン氏は公約で、ロシア史におけるソ連以前、ソ連そして現代の最良の特徴を組み合わせた、社会正義の調和の取れた社会をロシアに作ることを提案する。
バブーリン氏の配偶者は物理数学の博士候補(Ph.D.)。家族には成人になった4人の息子がいる。
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