軌道上の生活は楽しいのか ISS飛行士のお気に入りの遊び【動画】

国際宇宙ステーション(ISS)での厳格な規律と過密な作業スケジュールにもかかわらず、ここの住人は地球の俗世間的な趣味のための時間を見出している。宇宙飛行士たちには、1キログラムを超えない範囲で個人的な荷物をISSに持ち込むことが許可されており、そのような荷物の中には度々、お気に入りの玩具が見受けられる。
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2014年5月から11月にかけてISSで活動したドイツのアレクサンダー・ゲルスト飛行士は、ISSにサッカーボールを持ってきた。ゲルスト飛行士は宇宙でも、自分のお気に入りの競技を諦めたくはなかったのだ。ただ、無重力環境においてボールを足で蹴るというのは非常に難しいのだが。2014年の夏に、ブラジルでサッカーのW杯が開催され、故郷の代表を応援するゲルスト飛行士も、宇宙から代表チームに声援を送ることを決意した。この大会でドイツが米国を負かすとして、米国の飛行士たちと賭けを取り決めたのだ。負けた場合には、ゲルスト飛行士が額に米国の国旗を描くことになっていた。幸いなことに、ゲルスト飛行士は賭けに勝ち、米国の飛行士たちの頭を丸坊主に剃る権利を得た。

2回にわたってISSに向かった米航空宇宙局(NASA)のドナルド・ペティット飛行士は、子供用のヨーヨーで気晴らしをして自分の余暇に変化をつけた。ペティット飛行士はこの遊びを「科学的物理実験」と呼び、その目的を「無重力環境においてヨーヨーがどのように振る舞うかを解明すること」であるとした。ヨーヨーの他に、ペティット飛行士はISSに『アングリーバード』のぬいぐるみを持って行った。巨大なスリングショットを手作りしたペティット飛行士は、喜んでISSの通路に沿ってぬいぐるみを発射した。

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一方、2011年にISSで当直を務めた日本の古川聡飛行士は、自由時間に2時間で、「レゴブロック」の部品を使ってISSの正確な複製を組み立てることに成功し、ISSのブロックはレゴのブロックに非常によく似ていると述べた。ただ、本物のISSを建設したのは12カ国の200人以上、その建設にかかった時間は12年を下らないのだが。

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カナダのクリス・ハドフィールド飛行士は、宇宙に滞在しながらも、何があっても復活祭をすっぽかさないと決意した。2012年にISSコマンダーを務めていた時、ハドフィールド飛行士は宇宙貨物船による定期輸送の際、色を塗った卵を注文した。そしてISSのいろいろな隅に卵を隠し、同僚たちに探させたのだ。このイベントは皆を非常に楽しませ、お祭りは成功した。

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