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プーチン氏は後継者を見繕ったかという質問に対し、「2000年からそのことは考えていた。考えることは有害ではないが、最終的に選択はどのみちロシア国民次第だ。私が誰かに好意を持つか、反対に気に入らないかは関係なく、候補者は選挙を訪れ、最終的な決定を下すのはロシア国民だ」と述べた。
権力の交代後、プーチン氏の大統領期に成したことが台無しになる事に関する懸念について、プーチン氏は「あなたのいわゆる専門家は希望的観測をする。私はこの件に関して戯言を多く聞いてきた」とコメントした。
「私の後にロシアの権力に着くのが必ず、近年私によってなされたこと全てを破壊する用意のある人びとだと考える理由は?もしかすると反対に、ロシアを強めて、ロシアののために未来を創り、次世代のために成長プラットフォームを造りたがる人びとかもしれない。」
プーチン氏はさらに、国の最高位の職務に「破壊者」を見たがる人びとは世界に非常に多いと指摘した。
プーチン氏は、米国も安定したロシアに関心をいだいているとして、「米国は私が思うに、別の、ロシアが安定して繁栄した途上国であるよう関心を抱いている。もちろん、あなた方にせめて25年から50年先を覗き込む能力があればですが」と付け加えた。
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