韓国で新たな汚職スキャンダル 李元大統領が収賄容疑

韓国の李明博(イ・ミョンバク)元大統領が14日、大統領在職中の収賄容疑などについて取り調べを受けるため、ソウル中央地検に出頭した。聯合ニュースが伝えた。
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李氏は大統領在職中(2008-2013年)複数の企業や組織から110億ウォン(約11億円)の不正資金を受け取った疑いがあるとして、取り調べを受ける。一方、本人は容疑を全面否認している。

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聯合ニュースによると、検察はこの日の取り調べを最後に、李氏の逮捕状を請求するかどうかを決める方針だ。

李氏は検察に出頭した韓国の大統領の内、4人目になったという。

先の報道によると、汚職の疑いで昨年3月に逮捕された韓国の朴槿恵(パク・クネ)前大統領に対し、同国検察庁が懲役30年を求刑したと、聯合ニュースが伝えた。

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