米国 生徒たちの目の前で子犬を食べたカメが薬殺される

米アイダホの学校で、教師がカミツキガメに致命的な病気の子犬を食べさせるという生物の追加授業が行われた。ニューヨーク・ポスト紙が報じた。また、子犬を食べたカメは薬殺された。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

デンマークの動物園、猛獣の餌用にペットを受け入れ
アイダホ州当局は、カメは「人道的」に薬殺されたと発表した

ネットユーザーはこのニュースに否定的に反応した。ユーザーの@YamiKokenninさんは、当局の行動は犬を食べさせた教師よりも悪いと指摘し、@Drgnflywings27さんは、なぜカメを動物園に引き渡さなかったのかと疑問を投げかけた。

カメに子犬を食べさせた教師のロバート・クロスランドさんは解雇され、取り調べを受けている。なおクロスランドさんを支持する請願書には2000人以上の署名が集まった。

この授業に出席した生徒2人の父親ファラリン・ハンセンさんはフェイスブックで自分の子供たちについて「気を落としたり、傷ついたりしていない」と指摘し、「子供たちは子犬が病気で、食べることもできず、死にそうなのを知ったため、クロスランド氏の行動はよいことだと考えた。子供たちは農場で私の手伝いをしているので、生と死が何であるかを理解している」と伝えた。

関連ニュース

コメント