クリル諸島のエベコ山、2キロの高さに火山灰を噴出

クリル諸島の幌筵島にあるエベコ火山(1156メートル)が19日、火山灰の柱を最大で海抜2キロの高さまで噴出させたと、カムチャツカの火山学者らが明らかにした。
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学者らの発表では、「火山灰プルームは火山の北と北東に向かって流れている」と述べられている。

クリル諸島 エベコ火山が2.7千メートルの噴煙柱
噴出は繰り返される可能性があり、オレンジの危険レベルが発表されている。火山の活動は低い高度を飛ぶ飛行機やセベロクリリスクの空港の働きに影響する可能性があると、学者らは指摘している。

セベロクリリスクの北西7キロに位置するエベコ火山は、2016年11月に活動を始め、それ以来、定期的に火山灰を噴出している。

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