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切り絵などを手がける日本のアーティスト「@kagemeenokirie」さんの創り出す作品は余りに複雑で、手ではなく機械で作られたと思ってしまうほどである。
例えば、切り絵でレンガ壁とカーテンなどが見える窓が構成されている。この作品が1枚の紙から切り抜かれたものであることを思い起こすと、驚きはさらに深くなる。
同メディアが使用する紙の種類を尋ねると、黒く塗られた普通の切り絵用の紙だという答えが帰ってきた。
つまり、この見事な芸術作品は特別な素材に起因するのではなく、カッターと忍耐、卓越した技術によるものなのだ。
「@kagemeenokirie」が大阪で開かれていた切り絵展の告知をし、作品を投稿した後、日本のネットユーザーはその出来栄えにあんぐりとして次のような賞賛を並べ立てた。
「素晴らしい!通勤中に毎日みてる。」
「展覧会に絶対行かないと」
「大変な仕事ありがとうございます。本当に凄い!」
展覧会は26日に終了したが、「soranews24」によると、訪れた人びとの肯定的な反応から判断すると、更なる切り絵シリーズを立ち上げる日も近いだろう。
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