日本の女子大学生が海でなくしたカメラが2年後に250キロ離れた場所で見つかる-カメラは使用可能!【写真】

3月末、台湾の浜辺で清掃活動をしていた学校の生徒らが、防水ケースに入っていたカメラを見つけた。ケースは貝殻や海藻で覆われていた。引率していた李公元先生と生徒たちがカメラをケースから取り出したところ、ケースの中に水は入っておらず、カメラは起動した。
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李先生がカメラに記録されていた写真を見ると、そこには1人の若い女性が写った写真がたくさんあり、複数の写真は日本で撮影されたもので、ダイビングの様子を写したものなどが含まれていた。最後の写真は2017年9月5日の日付だった。そこで李先生は、カメラの持ち主は2015年9月にダイビングをした若い日本人女性であると考えた。

李先生はフェイスブックでカメラを見つけたことを伝え、カメラに記録されていた数枚の写真を投稿した。李先生はSNSを使ってカメラの持ち主が見つかることに期待した。これは無駄ではなかった!

3月28日、李先生のもとに上智大学に通う椿原世梨奈さんから連絡が入った。椿原さんは2015年に石垣島(台湾から250キロ離れている)でダイビングをしていた時にカメラをなくしてしまったという。椿原さんがBBCに語ったところによると、椿原さんは6月に台湾を訪れて李先生と生徒たちにお礼を言う予定。

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