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ホッキョククジラは繁殖期にユニークなメロディーを歌っている

ホッキョククジラは繁殖期に100曲以上の様々な「メロディー」を歌っている。ワシントン大学の学者らが発見した。インディペンデント紙が報じた。
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学者らによると、ホッキョククジラは繁殖期の11月から3月にかけて「一日中」歌っているという。

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学者たちは、その歌の中に時折繰り返される一定の旋律があることを発見した。だがこの旋律が歌われるのは一冬のみであり、これはホッキョククジラがパートナーを引き付けるために毎年新しい音楽を「作曲」していることを意味している。

またホッキョククジラの「曲」は、他のクジラの歌とは異なっているという。

学者たちは、グリーンランドとスヴァールバル諸島の間のフラム海峡で3年間ホッキョククジラを調査し、このような結論に達した。学者たちは3年間で、水中の音を記録するための機器ハイドロホンを使って、ホッキョククジラの183種類の「歌」を記録した。

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