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地裁によると、ドイツの法律上ではプチデモン氏の行為は反逆罪で罰することができないという。また、審理が継続されているし、送還を認める可能性がある。
時事通信によると、保釈は7万5000ユーロ(約1000万円)と定めており、審理中は検察の許可なしにドイツを離れないなどの条件を付けている。
プチデモン氏はこれについて自身のツイッターで「あす会おう」と書き込んだ。
スペイン側はこの決定を尊重する一方、AFP通信が報じたところによると、ドイツ側が最終的に送還しなければ、両国間の外交問題に発展する可能性もある。
スペイン憲法裁は1月27日の声明で「プチデモン氏は犯罪捜査の対象となっており、再任を望むならば、出頭して司法当局の許可を得た上で、議会に出席する必要がある」と指摘した。