オンラインブローカー「マネックス」、580億円が盗まれた日本の暗号通貨取引所「コインチェック」を買収へ

日本のオンラインブローカー「マネックスグループ」が暗号通貨取引所「コインチェック」を36億円で買収すると、会社の声明をもとにロイター通信が伝えている。
この記事をSputnikで読む

スプートニク日本

取引の完了は16日の予定。買収後は、マネックスの勝屋敏彦・最高執行責任者(COO)がコインチェック社長となる。コインチェックの現在の社長と取締役は、同社の執行役員に就任する。

日本の取引所「コインチェック」、580億円相当の仮想通貨流出を認める
同通信によると、この取引によりマネックスはコインチェックの取引プラットフォームと顧客データベースへのアクセスを得る。取引についての報道後、ブローカー企業の有価証券は東京証券取引所で20%の急激な値上がりを見せた。

今年初め、日本の暗号通貨取引所「コインチェック」の口座から580億円に相当する資金が引き出された。日本の警察は、この窃盗のためにコンピューターウイルスが利用されたと推測している。窃盗の影響を受けたのは、コインチェックの顧客26万人の口座。

関連ニュース

コインチェック、来週にも460億円返金開始 メール介したウイルス感染で流出

コメント