なぜ日本の富士フイルムは黒白フィルム販売を中止するのか

日本の企業「富士フイルム」が、製造の歴史が80年以上の黒白フィルムと黒白印画紙の販売を、需要がないことを理由に中止すると発表した。7日に公表された同社の発表で述べられている。
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発表では、「長年ご愛用いただきました黒白フィルムおよび黒白印画紙につきまして、生産効率の向上や経費節減など懸命なコスト吸収につとめてきましたが、需要の継続的な減少により安定的な供給が困難となりましたので、販売を終了させていただきます」と述べられている。

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最も積極的に黒白フィルムを消費者が購入していたのは1960年代で、それ以来需要が低下するようになり、デジタル写真技術の広範な普及が始まった後、需要は最低に達したと指摘されている。

富士フイルムによると、黒白フィルムの最後の出荷分は今年10月に店に届き、印画紙の一部の判型は2020年まで入手できる。

富士フイルム社は1934年設立。1936年に、日本で初めて写真フィルムを製造するようになり、時代とともにカメラや映画フィルムなどの製品による品目を拡大し、この分野の市場で世界をリードする企業の一つとなった。現在、同社は医療設備やコンピューター用消耗品も製造している。

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