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中国国営紙の環球時報は8日、アジアが日本の「軍国主義の復活」を見張る必要があると指摘。「日本政府が領土の一体性の防護対策を軍国主義の復活の言い訳として使うことを検討するならば、どの地域の諸国が厳戒態勢を保つべきか、疑問に思うものもいる」という見方を示した。
また、中国外務省の耿爽報道官は9日、自衛隊の動きが「歴史的な理由から」アジアの隣国の後を進んでいると述べた。
先に、水陸機動団(日本版海兵隊)は相浦駐屯地(長崎県佐世保市)で訓練を公開した。中国の侵攻にそなえ、離島防衛のため自衛隊で初めて上陸作戦能力を持った同機動隊は、約2100人の隊員で編成されている。いずれは3000人まで増員する方針だ。