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研究チームは、サーマル画像の人の顔を普通の写真と照合して特定するよう認識畳み込みニューラルネットワーク(CNN)を学習させた。CNNは赤外線画像で顔の輪郭、そして口や鼻、目といった重要なパーツを抽出。そのデータを基に合成画像が作られ、データベースから最も似ている顔を見つける。実験における精度は85%である。
同研究所の広報担当者は、この技術が夜間の軍事作戦で利用されると明らかにした。暗闇で特に危険なテロリストや高官を特定することができるようになる。サーマルカメラとコンピューターに接続することでリアルタイムで用いることも、作戦終了後に使うこともできる。
サイト「The Next Web」が報じるところ、新たな顔認識アルゴリズムは、他の米軍の開発品である壁を通して撮影可能なサーマルカメラと組み合わせて用いることもできるようになる。
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