香港証券取引所、初の女性主席が就任

香港証券取引所が誕生して127年で初めて、女性主席が就任した。就任したのは史美倫(ローラ・チャー)氏(68)。サウスチャイナ・モーニング・ポストが報じた。
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史氏の指名は年次株主総会で承認された。史氏は今年2月、香港政府によって取締役会のメンバーに任命された。主席を6年間務めた周松崗氏(67)の後任となる。

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取締役会は13人からなり、うち6人は香港政府が任命し、6人は株主が選出する。残る1人は最高経営責任者(CEO)で、現在は元投資銀行家の李小加が務めている。史氏は広いつながりを持つ経験豊富な金融資本家という評判。1990年代には香港証券先物委員会(SFC)副主席を務め、後に中国の証券監督管理委員会に副主席として招待された。2006年から2012年にかけて史氏は香港証券取引所の取締役会のメンバーだった。

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