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トランプ大統領によると、米諜報機関はイランが核兵器を保有しているという反駁の余地のない証拠を持っている。
トランプ氏によると、現在の形のイランとの核合意は核紛争を挑発する可能性がある。トランプ大統領は、まさにこれと「新たな合意」の必要性を結びつけた。
2015年7月、イランと国連安全保障理事会常任理事国(ロシア、英国、中国、米国、フランス)にドイツを加えた6カ国は、イランの核問題の解決に関して合意に達した。
2016年1月、合意履行の開始が発表され、米国は対イラン制裁を解除した。
一方トランプ大統領はイランとの合意を批判し、同合意はイランが核兵器を製造する可能性を防いだのではなく、延期させただけだと主張した。
トランプ大統領は、予定されている北朝鮮の金正恩氏との会談準備のために、ポンペオ国務長官が北朝鮮に出発したことを指摘した。