クビ骨折後に世界7大陸最高峰を最速登頂、オーストラリア登山家

オーストラリアの登山家、スティーブ・プレイン氏は以前首と脊椎に重傷を負ったことがあるが、世界7大陸最高峰の登頂を史上最短の117日で達成した。The Australianが報じた。
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GPSセンサーが、プレイン氏(36)が14日、エベレスト山頂8848メートルに到達したことを記録。126日の制覇記録を持つポーランドの登山家、ヤヌシュ・コハンスキ氏の記録を破った。

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2014年、プレインさんは首の複数箇所を骨折し、脊椎を損傷。医師は、歩けなくなるかもしれないと伝えた。

しかし回復の決意に満ちたプレインさんは病院のベッドから起き上がり、7大陸最高峰の登頂という目的を定めたという。プレインさんは今年1月から南極大陸のヴィンソン・マシフ(4892メートル)、南米大陸のアコンカグア(6960メートル、アフリカのキリマンジャロ(5895メートル)、ニューギニア島のカルステンツ・ピラミッド(4884メートル)、ロシアのエルブルス山(5642メートル)そしてアラスカのデナリ(6190メートル)を踏破していった。

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