スペースXのマスク氏、露宇宙船「ソユーズ」に代わる「ドラゴン2」を公開【写真】

宇宙開発企業「スペースX」のイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)はツイッターで、国際宇宙ステーション(ISS)へ宇宙飛行士を輸送するための有人宇宙船「クルー・ドラゴン(ドラゴン2)」の最終デザインを公開した。
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「ドラゴン2」は、ISSへの打ち上げに成功している補給船「ドラゴン」の改良版。実質的な一体構造が、貨客モードで2.5キロの貨物と一緒に最大4人をISSへ輸送することを可能としている。旅客モードの最大定員数は7人。なお現時点でロシアの宇宙船「ソユーズ」の最大定員数は3人。

2019年秋、「ソユーズ」での宇宙飛行士の輸送に関する米航空宇宙局(NASA)とロシアの宇宙機関「ロスコスモス」の合意期限が切れる。これを受け、有人宇宙船「ドラゴン2」と「スターライナー」が製造されている。

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