首相、ロとの平和条約締結へ意欲 「両国間に永続的平和と安定を」

【サンクトペテルブルク共同】ロシア訪問中の安倍晋三首相は25日午後(日本時間同日夜)、サンクトペテルブルクでの国際経済フォーラムで演説し、自身とロシアのプーチン大統領との信頼関係強化を通じた平和条約締結に意欲を示した。「私たちは歴史の潮目に立っており、なすべき努力ははっきりしている。平和条約を締結し、両国間に永続的な平和と安定を築き上げる」と述べた。
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北方領土問題を念頭に、首相は「互いに勇気を振り絞り、あらゆる困難を超える」と強調。「(プーチン氏と)全力を込めて日ロ関係を動かす決意だ」と語った。

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