日本、4極東プロジェクトに投資

サンクトペテルブルク国際経済フォーラムで露日合弁の投資プラットフォーム(極東JPPV)とロシア極東の新型経済特区(TOR)の入居事業4社の間で投資に関する合意が調印された。
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サハ共和国(ヤクーチア)にある会社「サユリ」に、TOR「カンガラシ」で1年中野菜栽培を可能にする2棟目の温室を建設するため投資された。建設には北海道総合商事が参加する。温室では年間2200トン以上の野菜栽培が予定される。

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沿海地方では日本企業「Сумотори」(スモウトリ)とともにTOR「ナデージンスカヤ」にスマート技術を用いた乗用車・トラックのリサイクル工場を建設している「テルミナTOR」社が投資を受けた。「スモウトリ」社はこのプロジェクトのパートナー会社に荒井商事とロイヤルオートパーツを持つ。

TOR「ナデージンスカヤ」にはまた、日本の技術を用いた温室建設と、シリカを加工して日本に輸出するための工場建設に向けて、JFEエンジニアリングが投資を行う。

2018年中に少なくとも10個の露日投資プロジェクトが行われる予定。こうしたテンポはロシアと日本が策定した、次の5年間で極東に1630億円の投資を呼び込むというビジネスプランの実現を可能にする。

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