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ムアレム氏は、「米国がアル・タンフの米軍基地から、そしてシリアから撤退した場合、我々はシリア南部の安全に関する合意について話し合うつもりだ」と述べた。
同氏はまた、シリア政府が依然として南部戦線の状況についての話し合いに臨むことはないとしている。
アル・タンフにはシリアの米軍基地の一つがあり、テロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」との戦いのための訓練や反政府派武装勢力への供給が行われている。2017年4月にテロリズムとの闘いを口実としてアル・タンフに非合法的に展開された米軍基地の隣には、「アル・ルクバン」難民キャンプが置かれている。