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参謀総長は「コムソモリスカヤ・プラヴダ」紙のインタビューで「アル・タンフでは周囲55キロに及ぶ全領域が封鎖された。最も重要なのは、我々が数ヶ月間にわたりその地区から戦闘員が移動するのを目撃していることだ」と述べた。
管理体制が弱かった頃は、アル・タンフ地区からは約350人もの戦闘員が出て行ったという。
アル・タンフにはシリアの米軍基地の一つがあり、テロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」との戦いのための訓練や反政府派武装勢力への供給が行われている。アル・タンフ基地以外でも、米国の有志連合はラッカ、アル・ハサカ、デリゾールでシリア民主軍(SDF)を支援している。