国防省:シリアで「ダーイシュ」のトップを誰が教育したかを語る

© 写真 : Youtube/Channel 4 News 国防省:シリアで「ダーイシュ」のトップを誰が教育したかを語る
国防省:シリアで「ダーイシュ」のトップを誰が教育したかを語る - Sputnik 日本
サイン
ロシア連邦軍のゲラシモフ参謀総長は、シリアのテロ組織「ダーイシュ(IS、イスラム国)」のトップにいたのは近東と西側諸国出身の指導員から教育を受けた指揮官たちであり、彼らは戦闘行為の中でイラク軍の多くの装甲車両や大砲も占有したと話した。

スプートニク日本

ゲラシモフ氏は「コムソモリスカヤ・プラヴダ」紙のインタビューで「参謀本部ではシリアでの事態発生に伴い状況を監視し、これら武装集団の行動戦術の特性を把握していた。我々は、彼らがテロ行動以外に戦術的な方法も採用していたことを理解していた。武装集団のトップにいたのは、近東諸国や西側諸国出身の指導員によって特別な教育を受けた指揮官たちだ。中にはイラク軍出身の将校もいた」と話した。

シリアでダーイシュ(アーカイブ) - Sputnik 日本
米、シリアでダーイシュ(IS)戦闘員による新たな武装部隊を創設
同氏によると、戦闘員らは戦闘行為を展開していた期間にイラク軍やシリア軍の多数の武器や軍事機器を占有したという。「戦車や装甲車両だけで最大1500台を保有し、更に約1200の大砲や追撃砲もあった。これは実質的には常備軍と同じだ」(ゲラシモフ氏)

関連ニュース

「ダーイシュ」壊滅後の米軍のシリア駐留は、国の統一に問題を投げかけている

プーチン大統領 シリアでのロシア軍、艦隊の働きは「最高」

ニュース一覧
0
コメント投稿には、
ログインまたは新規登録が必要です
loader
チャットで返信
Заголовок открываемого материала