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ゲラシモフ氏は「コムソモリスカヤ・プラヴダ」紙のインタビューで「参謀本部ではシリアでの事態発生に伴い状況を監視し、これら武装集団の行動戦術の特性を把握していた。我々は、彼らがテロ行動以外に戦術的な方法も採用していたことを理解していた。武装集団のトップにいたのは、近東諸国や西側諸国出身の指導員によって特別な教育を受けた指揮官たちだ。中にはイラク軍出身の将校もいた」と話した。
同氏によると、戦闘員らは戦闘行為を展開していた期間にイラク軍やシリア軍の多数の武器や軍事機器を占有したという。「戦車や装甲車両だけで最大1500台を保有し、更に約1200の大砲や追撃砲もあった。これは実質的には常備軍と同じだ」(ゲラシモフ氏)
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