エジプトからジャガイモの輸入を再開=露

ロシアは6月2日、エジプトの複数地域からの褐色腐敗病をもたないジャガイモの輸入を再開した。露メディアが伝えた。
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当該地域のジャガイモに褐色腐敗病を引き起こすバクテリアが発見されたことを受け、ロシア側は3月16日、エジプトの複数の地域からのジャガイモの供給を制限していた。その他の地域からの供給停止は実施されていなかった。

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エジプトは昨年、ロシア産食料品の最大の買い手となった。同国のロシア商品購入総額は1億7390万ドルに及ぶ。その中でも大きな割合を占めるのが小麦である。

2016年、エジプトでロシア産穀物の質に対する不満が高まった。同国は一時的に小麦の輸入を制限したが、その後は制限を解除している。

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