スペースX社の月周回旅行用の宇宙船、7月にも試験開始へ

宇宙開発企業スペースXが開発している近年中に月周回旅行を開始する予定の再利用可能な宇宙船「ドラゴンV2」が、7月にも米国のケープ・カナベラルで無人に於ける試験の準備を開始する。ロシアのマスコミが報じた。
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消息筋によると、最初の無人飛行の準備が遅れた場合、有人試験は先に伝えられた2018年冬ではなく、2019年以降に開始される可能性がある。

ドラゴンV2は、米航空宇宙局(NASA)の発注でスペースX社が開発する民間の有人宇宙船で、国際宇宙ステーション(ISS)への人員の輸送や地球への帰還のために使用される。

乗客が搭乗する有人宇宙船バージョンは、2014年5月30日にスペースX社のイーロン・マスクCEOによって発表された。プロジェクトによると、ドラゴンV2は月周回旅行を行う予定。

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