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ロシア大会の収入はFIFAにとって記録的な額となる。例えば2014年W杯ブラジル大会の収入は、130億ドルだった。
ニューヨーク・タイムズによると、先にFIFAはテレビ放映権料として30億ドルの収入を見込んでいたが、結果的にFIFAは2%増(プラス6000万ドル)の収入を得る。その他、スポンサー契約も当初の予定より2億ドル増えて16億5000万ドルとなる。
ブランドの使用料もFIFAの収入に貢献している。2017年のFIFAのロイヤルティは、2018年W杯のブランドを使用することに対して人気のサッカーゲーム「FIFA 18」を開発したスポーツビデオゲームメーカーEA Sportsから受け取った収入により、前年比23%増となった。2017年にEA SportsがFIFAに支払った使用料は1億6000万ドルだった。
サッカーW杯ロシア大会は6月14日に開幕し、7月15日までロシアの11都市で試合が行われる。