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学者らは、についての最も人気があるフォーラム「Bitcointalk」からの2年間にわたるユーザーのコメントと、この暗号通貨が言及されたツイッターでの投稿340万件超を収集・分析した。
学者らはユーザーを2つのグループに分割。1つ目のグループに入ったのは、議論に積極的に参加していたユーザーで、もう1つのグループは「物言わぬ多数派」と呼ばれ、ビットコインに言及することが稀だったユーザーが入った。
その結果、非常に活発なユーザーらによるあらゆるコメントやツイートが暗号通貨の値上がりにほとんど全く影響していなかった一方、「物言わぬ多数派」から肯定的意見が表明されると、ビットコイン価格は数十倍に伸びていた。
マイ教授の話では、「物言わぬ多数派」はビットコイン価格を制御している有力な人々であり、暗号通貨投資家らはこのことを理解しているという。